作成したスケジュールのテスト

管理者としてのあなたが見るSuperSaaSサイトは、スケジュールの訪問者が見るものとは異なることを念頭に置くことが重要です。
ユーザーは管理者がログインしている状態の時に表示される設定や管理などの管理者用のナビゲーションボタンは見えません。
また、通常は他の人の予約詳細を隠すため、ユーザーは自分の予約詳細のみを確認できるようにします。さらに、メール確認の設定は管理者と一般ユーザーで異なるため、メール確認のテストを行うことも重要です。

したがって、訪問者の視点からオンライン予約プロセスをテストすることが重要です。これにより、期待通りに動作するかを確認できます。管理者とユーザーのアクセスを切り替える方法は基本的に3つあります。以下でそれぞれについて説明しますが、最も簡単な方法から始めます。それは、管理者としてログアウトし、ユーザーとしてログインすること（またはその逆）です。

管理者としてログアウトし、ユーザーとしてログイン

まず、後でスケジュールに簡単に移動できるように、スケジュールページのアドレスをブラウザの"ブックマーク" オプションを使用して保存することをお勧めします。
次に、画面の右上隅にあるサインアウトリンクをクリックして管理者としてログアウトし、ブックマークをクリックしてスケジュールページに戻ります。
ブラウザの “戻る” ボタンを使用してスケジュールページに戻った場合は、古いページが表示されないように、 “更新” ボタンをクリックする必要がある場合もあります。
これで、通常のユーザーであるかのようにスケジュールを確認(および使用)できます。
スケジュールの設定をさらに変更するには、管理者として再度ログインし、変更を加えて再度ログアウトし、一般ユーザーとしてスケジュールを再度確認する必要があります。
しかし、手間がかかるため、より効率的に作業する方法として、 “プライベート” ブラウジングウィンドウを使用するか、異なるブラウザを使用することで解決できます。

ブラウザのプライベートモードを使用する

管理者モードとユーザーモードを切り替える必要がある場合の良い代替手段は、ブラウザのプライベートモードを使用することです。 プライベートモードは各ブラウザで異なる名前で使用されています
たとえば、Chromeでは"シークレットウィンドウ"という名前が付けられています。
プライベートモードで別のタブまたはウィンドウを開き、SuperSaaSスケジュールに移動して、ユーザーとしてログインできます。
通常のブラウザウィンドウでは管理者としてログインしたままになります。
システムにログインおよびログアウトする代わりに、プライベートタブと通常のブラウザウィンドウを切り替えるだけで済みます。
一方のウィンドウで変更を加えた場合は、もう一方のウィンドウを更新して、変更が反映されていることを確認する必要があります。
ブラウザでプライベートブラウジング機能が見つからない場合は、次の提案を使用してください。

異なるブラウザを利用して効率よく作業

別々のブラウザを立ち上げてユーザーとしての確認用、及び管理者としてログインして設定の変更に分けて作業すると効率的に作業を行う事が可能です。例えば、Chromeブラウザで管理者としてログインして、Firefoxをユーザー用として使用します。
注意が必要なのは、管理者として設定を変更後、ユーザー用として利用しているブラウザにはその変更が自動で伝達されないので、必ずブラウザの更新ボタンを押して下さい。
すると設定が最新に反映されます。

効率よく作業を進めるために、もし1つのブラウザーしか使用していなかったら、他のブラウザーをインストールすることをお勧めします。Chrome、Edge、Firefox、Safariなど、これらのブラウザーは無料であり、SuperSaaSはそれらすべてで同等に機能します。

スケジュールに別ドメインでアクセス

ブラウザーを1つしか使用していない場合、次のやり方も編集の際に効率的です。
他のドメインからSuperSaaSへアクセスした場合、ブラウザーは完全に別のサイトと認識します。
これは2番目のブラウザをお持ちでない場合でもログインとログアウトを繰り返さずに確認できるよい方法です。
supersaas.net か supersaas.co.ukという二つのドメインのどちらかを、あなたのスケジュールのURLのsupersaas.comの部分に置き換えてアクセスします。
別のドメインを介してSuperSaaSにアクセスすることで、ブラウザに別のサイトだと認識させることができ確認できます。