オンライン決済を設定

オンライン決済には、世界的にも普及しているPayPalをデフォルトとして利用できます。
他にもStripe、Mollie、Square、ePay、 Paystack、PayU または Mercado Pagoなどの決済サービス（決済プロバイダー）を利用することが可能です。

PayPalはデフォルトで利用できますので、無料のPayPalアカウントを設定するだけです。
PayPal利用をやめて、他の決済サービスを使用する場合は、決済プロバイダーの設定へ、しかし、注意点として高い技術力が必要なため自己設定、解決出来る方のみ利用推奨します。外部システムとの連携などが必要となるため、SuperSaaSではサポート対象外となります。

その他の設定はPayPalアカウントの設定を参照ください。

顧客が予約を入れると二重予約を防ぐため、すぐにスケジュールに予約が反映されます。
しかし、支払いが受領されるまでは保留中としてマークされます。
支払いが確認された後、管理者と顧客に確認のメールが送信されます。
支払いが何らかの理由で失敗した場合、保留中の予約は15分後に予定表から削除されます。
(支払いがその後された場合、その予約は復元されます。) その間に枠が取られていた場合は、管理者に通知されます。

オンライン課金を試す

オンライン課金を事前にテストするには主に2つの方法があります。
最も簡単な方法は、テスト用のスケジュールに実際に管理者自身などでオンライン課金を試し、予約の流れを確認する事ですが、返金にもPayPalから手数料が課されます。
その他の方法としては、"支払い設定"ページ下部にある"PayPalの設定"の"テストモード"にチェックを入れると、"テストモード"の設定ができ、青いテストボタンが支払い画面に表示されます。

システムをテスト

管理者と一般ユーザーではスケジュールの表示や動作が異なる設定もあるため、オンライン課金をユーザーに公開する前に、必ず自身が一般ユーザーとしてスケジュールの課金システムを試してみましょう。
決済ページが表示されない場合等、次の問題が考えられます。:

• 1ドル以下に価格を設定している場合(自動支払で許可されている最小金額)
• 管理者またはsuperuserとしてログインしていて、更に、設定 > プロセスにて、 superusersが予約した場合は全て自動承認…の項目が選択されてしまっている。
• ポイントシステムを有効にしており、ユーザーがポイントを所持している場合、特に管理者は常に無制限のポイントをもっています。

支払うボタンを押せば、PayPalのウェブサイトに移動し、支払い処理を行えます。
PayPalは、自分自身、PayPalアカウントに関連付けられているものには送金できないことに注意して下さい。
そのため、支払いを行うには、自身のPayPalアカウントに関連付けられていない別のPayPalアカウント及びクレジットカードを使用するか、SuperSaaSアカウントに関連のない別のPayPalアカウントを使用する必要があります。
支払い完了後は、スケジュールに戻ります。
PayPalから支払い受領の通知を受け取り次第、SuperSaaSの予約の状態が更新され、確認メールが送信されます。

支払いの取り消しを行う為には、まずPayPalアカウントにログインして下さい。
：注意　PayPalの仕様は常時変更されますので最新仕様はPayPal内でご確認下さい。
最近の行動の下にある概要というタブ上で、
自身でシステムの動作を確認するために行った予約を探し、Order status/Actions 欄にあるIssue refund ボタンをクリック
この操作により別のページが開かれ、実際の返金操作が可能となります。
(返金確認ページにて、課金される返金手数料の情報も確認できます。).

PayPalを通じて返金を行うと、その予約はスケジュールから数分後に削除されます。
予約の詳細は、各スケジュールの設定ページから確認することができます。
ゴミ箱を表示オプションを選択すると削除済みの項目が表示されます。
決済のアイコン – R –は予約のキャンセルにより返金が行われたか等の状態を表示します。
管理者または予約者がSuperSaaSのスケジュールから予約をキャンセルしても、自動で返金はされませんが、管理者がPayPal上で返金した場合、自動で該当するSuperSaaSの予約もキャンセルされますのでご注意下さい。